下山地区の炭を使って蠟燭を作ってる松井蠟燭さんで、和菓子作りで使う白蝋(何度も太陽にサラシ不純物を除いた物)を購入しに行くと、常滑産の黒七輪を使い、ガス火も練炭も海外の炭も使えない、和蝋燭は煤が少なく汚れが少ないから京都などのお寺のお客さんが多いけど、代が変わると殆ど安い蝋燭へ変わるなど興味深い話を沢山聞いた。
ハゼの実を採取し 一年乾燥させて絞る手間のかかる作業。パラフィン系(石油)蝋燭は煤が多く仏具を汚すけど需要が大きく伸びてる、和蝋燭職人は高齢化で跡継ぎも減り、更にハゼの木が減ってきて最高級 和歌山のブドウハゼの実は入手困難らしい。伝統文化の継承者や材料が無くなっていく話ばかり聞くのは気のせい?📷 九州産ハゼの実
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